2024.08.01
OTHER
ART wall「NEWoMan Art wall vol.31 宮本佳美」

展示作品は、氷に閉じ込められた植物を描いたシリーズです。ガラスの中の部分、物質としてのガラスの表面と裏面のあいだにある世界を描くために、氷に閉ざされた空間を人工的につくり出し、作品のモチーフにしています。
協力:imura art gallery
宮本佳美
1981年福岡県生まれ。2008年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。現在、大阪府在住。
宮本佳美は、「光」を大きなテーマに、数十色の水彩絵具を混ぜ合わせたオリジナルの「黒色」と白色の絵具で、綿布に滲みを重ねたモノクロームの絵画を制作している。
2014年、第25回五島記念文化賞美術新人賞を受賞、研修としてオランダ・アムステルダムに滞在。2023年、第26回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)入選。
主な個展に、「消滅からの形成」POLA MUSEUM ANNEX(2018年)、「Inheritance of life」新宿髙島屋10 階美術画廊(2021年)、「Way to trace」日本橋三越本店本館6階美術コンテンポラリーギャラリー(2022年)、「Internal sight」imura art gallery(2025年)など。
〈展示期間〉 2025年8月1日(金)~2025年10月8日(水)