Message from NEWoMan:"はじまりの予感に包まれて。"

2020.3.25

・作品にかけた思い

今回、「はじまりの予感に包まれて。」というシーズンテーマの元、山口県・牛島での塩造りを紹介します。
牛島の塩造りはとても面白いのです。
塩造りから森の循環を発信しています。
循環は今の時代に新しく発明されたものではなく、古来から自然が創り出してきたものです。
牛島の塩造りが面白いのは、人と自然が共存できていた時代にさかのぼり、森が海を育て、海もまた山を育ています。
そして、そこに人が存在する事で、更に精度の高い循環が出来る事を発見したことです。
人が自然界に必要とされる循環を塩造りで発信するということに、世界の新しい未来がはじまる予感がしました。
今回のウィンドウディスプレイは、読むウィンドウディスプレイ。
まるで本が立体化したように、満月と新月の時に造られる塩造りから生まれた循環の物語を皆様にお届けします。


・皆さまへ

ウィンドウ内で立体化された本は、左から、火、雨、月、咲の4つをテーマに、写真と文章で構成されています。
雨が降り、森が育ち、木で火を焚き、海の水で塩を作り、そして自然と人が豊かな自然を循環させながら共存している事をパブリックなスペースで立体型の本という形で表現しました。
人は決して自然を破壊する生き物ではなく、自然にとって必要な生き物なのです。
ただ、間違った方法で自然を壊してしまうと、地球から生き物が消えてしまいます。
私達に必要なことは、どのような循環が必要かという知識です。
その知識があれば、私達もこれから地球で生きていく子孫も、豊かな暮らしを続けていけるはずです。

展示されている写真や文章、満月と新月の塩を見てほんの少しでもいいので、月の物語を体験して頂ければ幸いです。


月咲 | TSUKIEMI

海に咲く花のように
見守る月が笑うように
「満月」や「新月」などの月の引力は森の生体や海底湧水に影響を与え、より美味しく豊かな海水を引き寄せます。これらは自然の循環です。私たちはその循環を守り育て、出来る限り丁寧に人の手で塩作りを行っています。

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